愛猫ユニ
今日愛猫のユニが天国へいってしまいました。
2年前の大病を生き延びた時点で奇跡だったから、こうなる日がくるまで長い時間を頑張って生きていてくれたと言えます。
その最後はとっても静かで、その瞬間を見逃すほど静かに静かに息が止まっていきました。
柔らかでふかふかしたまんま眠るような最期でした。
ユニは赤ちゃんの頃から最期までとても良い子でした。
私は実家にユニを押し付けて上京し長い時間彼との時間を過ごすことは出来なかったのですが、娘の出産を機に帰郷し、そこからは娘ともどもお世話になりました。
子どもが苦手なユニ。
娘が生まれた時も近づきもしないでずっと見ていましたが、それでも赤ちゃん期はここぞというときいつも助けてくれる猫でした。
初めての沐浴で、お湯に付けられる娘を見たユニは走ってきて手で止めようとしたり、夜中枕元にいた虫を仕留めて別の部屋に持って行ってくれたり、
1歳になった娘が夜目を覚まして泣きながら階段へ向かって走ってくる足音にいち早く反応して身体で止めてくれたり、
猫バカと思われそうなエピソードばかりですが全部本当に彼がやってくれたことなんです。
ありがとう。
長いこと苦しんだけれど、これで楽になったよね。
ゆっくり休んでね。
君以上の猫はこの世にいないと思ってるよ。