言葉の獲得
娘はまもなく1歳11ヶ月を迎えます。
この子が生まれてから毎日眠る直前まで写真や動画を見返すのが癖になっているので、まだまだ赤ちゃんのように思えてならないのですが、2歳を目前にぐんぐんと言葉が出てくるようになりました。
娘は発語が遅めで、1歳半検診の際には要観察と言われ気を揉んでおりました。(1歳3ヶ月頃からにゃあにゃあっていうかなって程度。)
その頃、一つ年上の子どもを育てている私の同級生に相談したら「慎重な性格の子供は、周りをよく見て人の声を聞いてじっくり言葉の貯金をしてるんだと思うよ」というようなことを言ってくれて、私の育て方や関わり方のせいで言葉が出ないのではと悩んでいた重い肩の荷が一気に降りたように思いました。
それからしばらくしていきなり赤や青といった色の名前を皮切りにアンパンマン食パンマンわんわんとどんどんと出てくるようになりました。
今では、こちらが言った言葉を繰り返せるようにまでなり、拙いながらも欲しいもの食べたいものやりたいことなどを言葉で伝えてくれています。
ここまでくると、もう言葉を獲得した生き物と思っていいはず。
そうなるとそれはそれで少し寂しく感じてしまうのが、身勝手な親心とでもいうのでしょうか。
(色んな色を使ってお絵描きするのが大好き。iPadも自分で操作して色んな色でお絵描きしていてびっくりします。お魚やアンパンマンを色指定して描けと言ってくるので、毎日魚とアンパンマンを10回以上描かされています。)
もうなんでも真似するから、悪い言葉を迂闊に発するわけにはいきません。
この子はどんな言葉を使って話したり、文を書くようになるのだろう。
なんだか楽しみです。