うるわしの小籠包

 

離島紹介、続く!から、続かないまま半年が経ちました。

コロナ禍が収束を迎えていれば秋に行く予定なので、また改めて好い写真とともに投稿が出来たらなと思います。楽しみにしている読者はいません。ていうか読者がいません多分。

 

近頃娘が早く寝てくれることもあり、1人でぼうっとする時間が前より持てるようになったのですが、ついつい数年前友だちと2人で出かけた横浜で食べた小籠包の事を思い出してしまいます。

(基本的に食べ物のことしか考えていません。)

その時は並びながら小籠包の食べ方を学べる映像を見て失敗せず美味しく食べられたからしっかりと味わうことが出来ましたが、それ以前は決死の覚悟を決め熱々を口に頬張ってかなりみっともない状態になっていたので、あの映像は目からうろこでした。

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(もっと写真撮っとけばよかったなぁ。写真下手くそだから全然撮らないせいで思い出を振り返る時寂しい気持ちになる。)

 

まぁそんなことがあったので、それ以来小籠包はわたしのすきな食べ物ランキング上位に躍り出てきたわけなんですが、いやおい待てすきな食べ物ランキングってそもそも何だ、となり考えてみました。

まず『すきな食べ物』の定義について今一度考え直してみる必要があります。

①対象となる食べ物をみて嬉しい!と思う気持ちがコンディションに左右されない

・これは最も重要な要素です。好きだけど今は体調的に無理かな、とか、ちょっと近頃食べすぎてるのにこのタイミングでこれは…とか、ご飯しっかり食べておなかいっぱいの時に出された場合明日の朝にしよっと、ってなるもののことを果たして本当に好きと言えるのか。これを人間関係(主に恋愛関係)に置き換えた時答えは明白で、ただの都合のいい相手に過ぎない(好きというわけではない)ということになります。これで不動の1位であった焼肉がメダル圏外に落ちました。あとケーキ。

②お取り寄せ、或いはレシピを調べて自分で作ったことがあるかどうか

・それを食べるためにある程度の予算や手間をかけることを厭わないかどうかですね。本気度を推し量る要素です。

これにより上位に躍り出たと思われた小籠包も圏外落ちとなりました。

餃子は頻繁に作るけど小籠包は皮が…ホームベーカリーがほしい。。

 

以上ふたつの点を踏まえて改めて精査した結果、わたしのすきな食べ物ランキングはこうなりました。

1位 味噌汁

2位 カレー

3位 水

 

すきな、以前に食べ物の定義どうした。水って。

でもこうなりました。故郷の水道水が好きです。取り寄せたこともないし作ったことも無いけれど、蛇口捻るを料理にカウントしました。

 

味噌汁はきちんとお出汁をとったものが好きです。

だし道を極めることは並大抵ではないですが、やっと苦になることなく出汁をとるということを日常的に出来るようになってきたので色々作ってみたり、良い出汁を取り寄せたりして楽しんでいます。

カツオと昆布の出汁の時の具はわかめと薄揚げ。

いりこ出汁の時はキャベツとえのき。

刻みねぎはたっぷりが大好きでたまりません。

種子島に住んでいる時に、枕崎産のかつお節を1本頂く機会があったのですが、扱いが難しくお願いして削ったものと取り替えてもらい歯ぎしりした憶えがあります。

保存と調理さえマスター出来たら、親戚にたのんでおくってもらいたいです。

 

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(↑かつお節削り機。これ本当に欲しい。いつか自分の家を持ったら絶対買いたい。)

 

コロナで旦那が休みになっているため、これまで夕食以外は適当に済ませていたのに毎日三度三度の食事の支度をしなければならなくなり、献立を考えるのが本当に苦痛ですが、料理上手のテキパキしたお母さんになるべく努めていきたいと思います。

気分が上がる音楽が欲しいな。