めくるめく島暮らし✧︎

 

突然ですが私は、離島が好きです。

と、言っても人生で数える程しか足を踏み入れていないのですが。

何やかんやと言いながらも8年程バスガイドをしていた為、飛行機や船に乗らないと遠出をした感覚が得られないのでそう思うだけなのではないかと思います。

このところとても寒く、毛布をかぶり娘で暖をとっていると南国が恋しくなり目を瞑るといつも鮮やかな青空と透き通る海を思い浮かべてしまいます。

 

私の結婚相手は沖永良部島出身で、と、言うとみんな口を揃えてどこそれ?なので、頼まれてもないですが少し紹介してみたいと思います。

 

鹿児島県に属しているこの沖永良部島は、鹿児島からおよそ550km、九州南端与論島の北、平面の地図を見て沖縄本島の2個上と言うと伝わりやすいかと思います。

f:id:humoresque_io:20191225234129j:image

場所的には極めて沖縄に近く、食文化や方言も沖縄に非常によく似ています。

 

かの有名な西郷隆盛の2度目の流刑地でもあり、現在も絶海の孤島などと呼ばれるほどアクセスに難がある為、あまり観光地化されておらずその分のんびりゆったりとした時間を、景色を独り占めしながら過ごすことができます。

f:id:humoresque_io:20191225234823j:image
f:id:humoresque_io:20191225234826j:image

(↑和泊町にある西郷南州記念館にて。教科書に出てくる西郷のイメージとは真逆のやせ細った像は沖永良部に流刑となったときの西郷を再現したものです。島津久光のガチの殺意を感じることができますね。ちなみにこの資料館の入口には何故か大量のさるぼぼが飾ってありうっかり魂が飛騨に引き戻されます。

館内は職員の方が詳しく案内して下さり、特に西郷と沖永良部の人々の交流の話にはほろりときました。)

 

主要産業は農業で、テッポウユリフリージアグラジオラスなどの花と、じゃがいもや里芋の栽培が盛んに行われています。

 

f:id:humoresque_io:20191225235654j:image

 

(↑笠石海浜公園にて。四月の初めになると色とりどりの百合が沢山咲きます。外の空気全部が百合の馨しい香りでいっぱいになりそれはそれはって感じです。)

 

まだまだ沢山書き連ねたいことがあるので、今日はこの辺にしてまた後日紹介していきます。